SIerがプログラミングスクールに通う意味はある?6年目SEが本音で答えます
「SIerに勤めながらプログラミングスクールに通う意味ってあるの?」
正直に言います。スクールの選び方と目的次第で、まったく意味が変わります。
私はSIerに入社して6年目。PHPやPython、React Native、Next.js、TypeScriptなど複数の言語・フレームワークを業務や副業で使ってきました。スクールに通った経験もあれば、UdemyやCursorなどのAIツールで独学した経験もあります。
この記事では、SIer在籍中にスキルアップを考えている人に向けて、「プログラミングスクールが有効なケース・無意味なケース」を実体験をもとに解説します。副業収入を月5万〜15万円に伸ばした具体的な方法もあわせて紹介するので、最後まで読んでみてください。
SIer6年目の私が感じた「スキルの頭打ち感」
SIerに入社して最初の3年間は、とにかく覚えることだらけでした。Javaでの業務システム開発、SQL設計、要件定義・基本設計のドキュメント作成…。毎日が学びで「成長しているな」と実感できていました。
ところが4年目あたりから、明らかに成長のスピードが落ちたことに気づきました。業務が「こなせるようになった」ぶん、新しい技術に触れる機会が減ったんです。
SIerあるあるだと思うのですが、案件が終わっても同じ技術スタックのプロジェクトにアサインされ続ける。結果として、PHPやKotlinを書けると履歴書には書けるものの、モダンなフロントエンド開発やクラウドネイティブな構成は業務ではほぼ触れないという状況になっていました。
副業でWebアプリの案件を取ろうとクラウドワークスに登録したとき、React×Next.jsの案件単価が月15〜20万円なのに対し、「PHP(レガシー)の保守」は月5〜8万円という現実を突きつけられました。同じ作業量でも、スキルセットによって単価が2〜3倍違う。この差を埋めるためにどう動くか、本気で考え始めたのがスクール検討のきっかけです。
SIerがプログラミングスクールに通う「意味がある」ケース
結論から言うと、以下のどれかに当てはまるならスクールは有効です。
① 未経験領域を体系的に短期習得したいとき
私がNext.jsとTypeScriptを本格的に学んだのは、独学ではなくUdemyの有料コースがきっかけでした。費用は1,200円(セール時)で、約20時間の動画コンテンツ。これを3週間で消化して、副業の初案件(ランディングページ制作、単価8万円)を獲得しました。
スクールと違い「通学」や「カリキュラムの縛り」がないぶん、目的が明確な人ほどUdemyのコスパは高い。ただし、「質問できない」「フィードバックがない」という欠点は実感しています。
② ポートフォリオのレビューや転職サポートが必要なとき(ただし副業目的なら不要)
この記事を読んでいる人の多くは「転職」ではなく「副業」「スキルアップ」目的だと思います。そうであれば、転職サポートに費用の大半を使うスクールは正直コスパが悪い。
有名どころのスクールは30〜60万円かかるものもありますが、副業単価を月5万円上げるのに60万円の先行投資が必要かというと、私は懐疑的です。回収に1年以上かかる計算になってしまう。
③ 学習習慣・コミュニティが欲しいとき
これは正直、スクールの価値として軽視できません。私の同僚で、Slackベースのオンラインスクールに通った人がいますが、「同じ目標を持つ仲間がいることでモチベーションが続いた」と言っていました。独学で挫折した経験がある人なら、この環境代としてスクール費用を払う価値はあると思います。
📌 副業案件を探すならまずここから
私も実際に使っているフリーランス・副業向けエージェント。SIer在籍のまま副業案件を週10〜20時間で受けるスタイルに対応しています。
▶ 【レバテックフリーランス】でスキルに合った副業案件を探す(無料登録)
※副業・フリーランス特化。週2〜3日稼働の案件も多数掲載
SIerがプログラミングスクールに通う「意味がない」ケース
① すでに実務経験がある技術の「復習」目的
SIer6年目の私がPHPのスクールに通っても、業務で使っている内容と大差ない。スクールのカリキュラムは「ゼロから動くものを作れるようにする」ことが目的なので、実務経験者には退屈すぎます。
② 「とりあえず通えば何とかなる」という受け身の姿勢
これが一番もったいないパターン。スクールは道具であって、「副業でいくら稼ぎたい」「どの技術スタックで案件を取りたい」という具体的なゴールがなければ、時間とお金を溶かすだけです。
③ AIツールで代替できる学習内容の場合
最近、私が特に実感しているのがこれです。Cursorというコーディング特化のAIエディタを使い始めてから、「新しいフレームワークのキャッチアップ速度」が体感で3倍になりました。
具体的には、React Nativeでモバイルアプリを作るときに、わからない構文や設計パターンをCursorに聞きながら書き進めることで、以前なら2週間かかったキャッチアップが4〜5日で完了。月額$20(約3,000円)のコストで、スクール費用の数十分の一のコストで学習できます。
スクール・学習サービス比較表(SIer副業目的で使うなら)
| サービス | 費用目安 | 学習スタイル | SIer副業目的での評価 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| Udemy | 1,200〜2,500円/コース(セール時) | 動画視聴(自習) | ★★★★★ | 目的が明確でコスパ重視の人 |
| Cursor(AIエディタ) | 月額約3,000円 | 実装しながら学ぶ | ★★★★★ | 実践的な技術習得をしたい実務者 |
| GitHub Copilot | 月額約1,300円 | コーディング補助 | ★★★★☆ | 副業の作業効率を上げたい人 |
| 大手プログラミングスクール | 30〜60万円 | カリキュラム制・メンター付き | ★★☆☆☆ | 学習習慣ゼロ・コミュニティが必要な人 |
| 中価格帯スクール(オンライン特化) | 10〜20万円 | 動画+質問対応 | ★★★☆☆ | 独学に限界を感じている人 |
※評価はSIer在籍者が副業スキルアップ目的で使う場合の主観評価です。2024年時点の情報をもとにしています。
私が実際にやった「スクールなし・AIツール活用」でのスキルアップ→副業収入ルート
参考までに、私の実際の動き方を時系列で共有します。
ステップ1:Udemyで技術キャッチアップ(費用:約5,000円)
Next.js×TypeScript、React Nativeの2コースを購入。合計学習時間は約40時間。平日は1日30分、週末は2〜3時間のペースで約2ヶ月で完了。
ステップ2:Cursorで実際に動くものを作る(費用:月3,000円)
ポートフォリオ用のWebアプリをCursorで作成。わからない部分はAIに聞きながら実装することで、アウトプットの速度と質が上がった。作業ログを見ると、同じ機能をCursorなしで作ったときより約40%短い時間で完成していました。
ステップ3:クラウドワークス・ランサーズで案件獲得
ポートフォリオを持って応募開始。最初の案件はランサーズ経由のLP制作で単価6万円。3ヶ月後には月3〜4件のペースで稼働し、副業収入が月10〜15万円に到達しました。
ステップ4:継続案件→レバテックフリーランスへ
スキルと実績が積み上がったタイミングで、週2〜3日稼働の準委任契約案件を探し始めました。レバテックフリーランスに登録したところ、Next.js案件で時給5,000〜6,000円の案件を紹介してもらえました。SIer在籍のままですが、副業のポジションが「単発・小規模」から「中規模・継続」にシフトしてきています。
💡 副業案件の単価を上げたいSIerへ
スキルに合った案件を見つけるには、エージェントへの登録が近道です。
実際に私が使っているMidworksは週2〜3日稼働のフリーランス・副業案件に強く、SIer在籍中でも相談しやすかったです。
▶ 【Midworks】副業・フリーランス向け案件を無料相談する
※正社員並みの保障制度あり。副業からフリーランス移行を視野に入れている人にも
GitHub CopilotとCursorは「副業の時給」を直接上げてくれる
スキルアップの話をすると「学習」にフォーカスしがちですが、私が最近一番効果を感じているのは「AIツールによる作業効率化」です。
GitHub Copilotを副業案件で使い始めて、コーディング作業の体感速度が約1.5〜2倍になりました。月額1,300円で、副業の時給換算では最初の1時間で元が取れる計算です。
Cursorはさらに踏み込んで、コードの説明・リファクタリング・バグ修正まで対話形式でできます。私の使い方は以下の通りです。
- クライアントから機能仕様を受け取る
- CursorのChat機能で「この仕様を実装するなら最適な設計パターンは?」と相談
- 提案されたコードをベースに実装・修正
- 完成したコードの説明文・コメントもCursorに生成させてクライアントに提出
この流れで、以前は10時間かかっていた案件が6〜7時間で完了するようになりました。同じ単価の案件なら時給が約1.5倍になった計算です。
まとめ:SIerがプログラミングスクールに通う前に確認すること
最後に整理すると、SIerにとってのプログラミングスクールの価値は「目的と手段が合っているか」だけで決まります。
- ✅ 未経験領域を短期習得したい → Udemyで十分(費用1,000〜3,000円)
- ✅ 学習習慣・コミュニティが欲しい → 中価格帯スクール(10〜20万円)を検討
- ✅ 副業の作業効率を上げたい → GitHub Copilot・Cursorの月額投資が最速
- ✅ 副業案件を探したい → クラウドワークス・ランサーズ・レバテックフリーランスに登録
- ❌ 「なんとなく成長したい」だけの状態で高額スクールに通う → 費用対効果が出ない可能性大
SIer在籍のまま副業収入を月10万円以上に伸ばすことは、正しい順序でスキルと環境を整えれば現実的に達成できます。私自身がそれを実証中です。
🚀 この記事を読んで副業を始めたい方へ
まずは案件相場と自分のスキルのギャップを確認することをおすすめします。
▶ 【レバテックフリーランス】で週2〜3日の副業案件を相談する(無料)
※すべて無料登録・無料相談が可能です
よくある質問(FAQ)
Q1. SIerに勤めながら週末だけプログラミングスクールに通えますか?
通えますが、SIer業務は残業や炎上案件が突発的に発生しやすいため、週末固定の通学スタイルは継続が難しいケースが多いです。私の経験では、オンラインの非同期型(好きな時間に動画を見て学ぶ形式)のほうが仕事と両立しやすかったです。Udemyや録画授業メインのスクールが向いています。
Q2. プログラミングスクールの費用は副業収入で回収できますか?
目安として、スクール費用30万円を回収するには、副業月収5万円増加で6ヶ月かかります。ただしスクール卒業後すぐに月5万円の副業収入が出るわけではないので、現実的には1年以上かかるケースが多い。Udemyや中価格帯スクール(10万円前後)なら、2〜3ヶ月の副業収益で回収可能です。
Q3. SIerでの業務スキルは副業に活かせますか?
活かせます。特に要件定義・設計書作成・クライアントとのコミュニケーション能力は、フリーランス・副業市場でも高く評価されます。「コードは書けるが要件整理ができない」開発者は多いので、SIer経験者はその点で差別化できます。単純なコーディング案件ではなく、設計から入れる案件を狙うと単価が上がりやすいです。
Q4. AIツール(CursorやGitHub Copilot)は初心者でも使えますか?
GitHub CopilotはVSCodeに導入するだけで使えるので、プログラミング経験者であればすぐ使えます。CursorはVSCodeベースのエディタなので移行コストも低い。ただし、AIの出力するコードを検証できる基礎知識は必要です。プログラミング未経験者がAIだけで学ぼうとすると、間違いに気づけないリスクがあります。
Q5. レバテックフリーランスやMidworksはSIer在籍中でも登録できますか?
登録自体は在籍中でも可能です。ただし、会社の副業規程を事前に確認することを強くおすすめします。現在は副業を認める企業が増えていますが、競業避止義務や守秘義務に抵触するケースもあります。私は会社の就業規則を確認したうえで、業種・クライアントが競合しない案件のみを受けるようにしています。
※本記事に記載の単価・費用・作業時間は筆者の実体験・調査に基づくものです。個人の環境・スキルにより異なります。記事内のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれています。


コメント