【SIer 年収 上げる 方法 副業】SIer6年目が徹底解説






SIer6年目が実践した年収を上げる副業戦略|月5万→月30万になるまでにやったこと

正直に言う。SIerの給料だけでは、将来が不安だった。

私はSIer歴6年目のシステムエンジニアで、PHP・Python・Next.js・TypeScriptあたりを日常的に使っている。現場の技術力には自信があるが、会社の給与テーブルはご存知の通り年功序列。30代を目前にして、「このままでいいのか」とずっとモヤモヤしていた。

副業を始めたのは4年前。最初の月の収入は5,800円だった。それが今では月平均28〜32万円の副業収入になっている。転職はしていない。SIerに在籍しながらの話だ。

この記事では、私が実際にやってきた副業の始め方・稼ぎ方・AIツールを使った効率化まで、数字を交えてリアルに書く。「副業って何から始めればいいかわからない」「SIerの本業をこなしながら時間を作れるか不安」という人に特に読んでほしい。


目次

  1. SIerの年収の現実と副業が必要な理由
  2. 副業の始め方:私が踏んだ3ステップ
  3. 副業プラットフォームの比較と選び方
  4. AIツールで作業時間を半分にした話
  5. 月収の変遷と収入の内訳
  6. SIerが副業をする上での注意点
  7. FAQ

1. SIerの年収の現実と副業が必要な理由

私の現在の本業年収は約550万円。6年目で残業もそれなりにある中でこの数字だ。業界平均と比べると悪くはないが、東京で生活しながら貯蓄・投資・老後の備えを同時に進めようとすると、到底足りない。

SIerの給与体系は、ほとんどの会社で「等級×レートの掛け算」で決まる。つまり、どれだけ成果を出しても評価サイクルは年1〜2回、昇給は年3〜5万円が相場。スキルが上がっても給与への反映がワンテンポ遅れる構造になっている。

一方でフリーランス市場を見ると、私が持つNext.js+TypeScriptのスキルセットで月単価70〜90万円のリモート案件がごろごろある。本業を辞めなくても、その市場に一部アクセスするだけで年収は大きく変わる。

副業を「禁止されているから無理」と思っている人もいるが、就業規則を確認してほしい。多くのSIerは「競業避止義務」や「会社の機密情報の漏洩禁止」を定めているだけで、副業そのものを全面禁止している会社は意外と少ない。私の会社も「申請制」で認められている。


2. 副業の始め方:私が踏んだ3ステップ

ステップ1:クラウドソーシングで実績を作る(0〜3ヶ月)

最初に登録したのはクラウドワークスとランサーズ。理由は単純で、未経験・実績ゼロでも応募できる案件が多いから。最初の3ヶ月は単価より実績優先で受注した。

  • LP制作(HTML/CSS):1件3,000〜8,000円
  • WordPressカスタマイズ:1件5,000〜15,000円
  • Pythonスクレイピングスクリプト作成:1件8,000〜20,000円

最初の月は5,800円。2ヶ月目に23,000円、3ヶ月目に47,000円。本業終わりの1〜2時間と土日を使い、ひたすら提案文を書いた。採択率は最初10%以下だったが、3ヶ月で30%を超えるようになった。

ステップ2:継続案件を獲得して単価を上げる(3〜12ヶ月)

クラウドソーシングの限界は早めに見えてくる。手数料が20%以上かかること、単発案件が多くて収入が安定しないこと。そこで目指したのは「継続契約」だ。

Pythonでの自動化ツール開発案件を月5万円で継続受注できた。これが転換点だった。毎月安定して入金があると、精神的な余裕が全然違う。

ステップ3:エージェント経由で副業案件にアクセスする(1年目以降)

1年目の後半からレバテックフリーランスに登録した。本業のSIer経験+副業実績が評価され、週2日・リモートのNext.js開発案件を月16万円(時間単価約5,000円)で契約できた。これが収入を大きく底上げした要因だ。

📌 副業エージェントへの登録は早いほどいい
エージェントは登録してすぐ案件が決まるわけではない。面談・スキルシートの作成・案件マッチングで1〜2ヶ月かかる。動きたいと思ったときにすでに登録済みの状態を作っておくことが重要。

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3. 副業プラットフォームの比較と選び方

副業を始める人がまず悩むのが「どのプラットフォームを使うか」だ。私は4つを使い分けているので、実体験ベースで比較する。

サービス名 向いている人 単価目安 手数料 私の評価
クラウドワークス 副業初心者・実績ゼロから始めたい人 3,000〜50,000円/件 5〜20% ★★★★☆(スタートに最適)
ランサーズ デザイン・ライティングも掛け持ちしたい人 5,000〜80,000円/件 5〜16.5% ★★★☆☆(案件の質にばらつき)
レバテックフリーランス 実務経験3年以上・週2日〜稼働できる人 月50,000〜200,000円 非公開(マージン型) ★★★★★(単価が圧倒的)
Midworks 保険・保障を重視しつつ副業したい人 月60,000〜180,000円 非公開(マージン型) ★★★★☆(福利厚生が手厚い)

私の結論は「最初の3〜6ヶ月はクラウドワークス、実績ができたらレバテックフリーランスかMidworksへ移行」が最短ルートだ。

クラウドワークスは手数料が高いが、案件数が多くて初心者でも受注できる。一方、レバテックフリーランスは実務経験がないと案件紹介を受けられないが、単価が段違いに高い。副業収入を月10万円以上にしたいなら、エージェント系への移行は必須だ。


4. AIツールで作業時間を半分にした話

副業を続けていて最大のボトルネックになるのが「時間」だ。本業で8〜9時間働いた後に副業をこなすのは、体力的にきつい。私がこの問題を解決したのがAIコーディングツールの活用だ。

GitHub Copilotの費用対効果

GitHub Copilotの月額費用は約1,300円(個人プラン)。これを導入してから、コーディング速度が体感で1.5〜2倍になった。特にボイラープレートの生成・テストコードの作成・SQLクエリの組み立てで時間短縮を実感する。

副業で月3案件こなす場合、1案件あたり平均10時間かかっていたのが7時間に短縮された。月9時間の削減。時給換算3,000円として月27,000円分の効果。月1,300円の投資で2万円以上のリターン、ROIは約2,000%だ。

Cursorをメインエディタに切り替えた理由

3ヶ月前からVS CodeからCursorに移行した。Cursorはコードベース全体をコンテキストとして理解した上でAIが補完・修正・説明をしてくれる。月額約2,700円(Proプラン)かかるが、複雑なリファクタリングや初めてのコードベースを読み解く作業が圧倒的に速くなった。

特に副業で「既存システムの改修」案件を受けるとき、コードの構造を把握する時間が3分の1以下になった。これは体感ではなく、実際に作業ログをつけて比較した数字だ。

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副業の作業効率を上げたいなら、AIコーディング支援ツールへの投資は最優先。まずは30日間無料トライアルで体感してみることをすすめる。

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Udemyでスキルの単価を上げた

副業収入を上げる方法は「案件数を増やす」か「単価を上げる」かの2択だ。体力に限界がある以上、単価を上げる方向で動いた。

私がUdemyで受講したのはReact Native(Kotlin・Swiftの知識がある状態でのクロスプラットフォーム開発)とAWS関連のコース。セール時に1,200〜1,800円/コースで購入できる。このスキル追加後、モバイルアプリ開発案件に応募できるようになり、時間単価が3,500円から5,500円に上がった。

Udemyは「学習コスト最小・スキル単価アップ最大化」を狙う副業エンジニアに向いている。特にセール期間(頻繁に開催)を狙えば、1コース1,500円以下で買える。


5. 月収の変遷と収入の内訳

私の副業収入の変遷を正直に書く。

時期 月副業収入 主な収入源 月稼働時間(副業)
副業開始1ヶ月目 5,800円 クラウドワークス(LP制作) 約25時間
3ヶ月目 47,000円 クラウドワークス(複数案件) 約40時間
6ヶ月目 82,000円 継続案件+新規スポット 約35時間
1年目 145,000円 継続案件×2+エージェント案件 約45時間
2年目 210,000円 エージェント案件(週2日)+継続案件 約50時間
現在(4年目) 280,000〜320,000円 エージェント案件(週3日)+自動化ツール保守 約55時間

現在の月55時間という稼働量は、平日に1〜1.5時間+土日に半日ずつという感覚だ。本業への影響を出さないラインとして、週の副業稼働を15時間以内に収めることを意識している。

ポイントは「時間を増やして稼いだのではなく、単価を上げて稼いだ」ことだ。1年目は1時間あたり1,200〜2,000円だったのが、今は4,500〜6,000円になっている。同じ時間でも稼ぎが3倍になった。


6. SIerが副業をする上での注意点

就業規則の確認は必須

これは本当に大事。無断で副業をしていて発覚した場合、懲戒処分のリスクがある。私は人事部に事前に相談して「申請書を提出すれば可能」という確認を取った。面倒でも事前申請が安全だ。

本業の機密情報を副業に使わない

SIerの現場で得た技術情報・設計書・顧客情報は絶対に副業に流用しない。当たり前のことだが、副業で似た業界の仕事を受けるときに線引きが曖昧になりやすい。

確定申告は忘れずに

副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になる。私は3年目から青色申告に切り替えた。副業の交通費・PC・ソフトウェア費用(CursorやGitHub Copilotも含む)を経費計上できるので、税負担を正しくコントロールできる。

健康を崩したら元も子もない

副業2年目の夏に一度体調を崩して2週間稼働できなかった。その月の副業収入はゼロ。睡眠7時間は死守する、週1日は完全オフにするというルールを今は守っている。

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副業初月から安定収入を目指すなら「クラウドワークスで実績作り」+「レバテックフリーランスに登録しておく」の並行スタートが最短ルート。どちらも登録無料。


FAQ:SIerの副業についてよく聞かれること

Q1. SIer在籍のまま副業は本当にできますか?

できる。ただし会社によって「申請制」「許可制」「禁止」と規定が異なる。まず就業規則の「副業・兼業」の項目を確認して、必要なら事前申請すること。禁止の場合は個人事業主登録を避け、収入が年20万円以内に収まるよう調整している人もいる。ただし規則を正確に把握した上で動くことを強く推奨する。

Q2. 副業で月10万円稼ぐまでどのくらいかかりますか?

私の場合は5〜6ヶ月かかった。ただし継続案件を早めに獲得できれば3〜4ヶ月も可能だ。週に使える時間が10〜15時間あり、PHP・Python・JavaScript系のスキルがある人なら現実的な目標だ。最初の2〜3ヶ月は単価より「受注実績を作る」ことに集中すると、後から単価交渉がやりやすくなる。

Q3. クラウドワークスとランサーズ、どちらから始めるべきですか?

私はクラウドワークスを推す。登録クライアント数・システム開発案件数ともにクラウドワークスが多い印象で、未経験・実績なしでも応募できる案件が見つかりやすかった。ランサーズはデザイン・ライティング系に強みがある。エンジニアが本業であれば、まずクラウドワークス一本で動いて3〜5件の実績を作り、その後ランサーズも並行する流れでいい。

Q4. GitHub CopilotとCursorはどちらを使えばいいですか?

両方使っている私の答えは「まずGitHub Copilot、慣れたらCursorも追加」だ。GitHub CopilotはVS Codeに組み込んで使えるので導入コストが低い。月1,300円で効果が大きい。CursorはGitHub Copilotに慣れてから追加すると、特にコードベース全体への質問・リファクタリング・新規コードベースの読解で真価を発揮する。両方合わせても月4,000円以内で、副業時給が上がれば数時間分の稼ぎで回収できる。

Q5. レバテックフリーランスは副業(週2〜3日)でも使えますか?

使える。実際に私が週2日・フルリモートの案件を紹介してもらったのがレバテックフリーランス経由だ。「稼働週◯日以内」「リモート限定」という条件を担当エージェントに明確に伝えれば、条件に合った案件を絞って紹介してくれる。ただし実務経験3年以上・即戦力スキルがないと案件紹介が難しいケースもある。登録は無料なので、まず面談を受けて自分のスキルがどの程度評価されるかを確認するだけでも価値がある。


副業で月30万円稼げるようになってから、本業へのプレッシャーが逆に減った。「この会社に留まらなければ生活できない」という焦りがなくなり、本業での判断も落ち着いてできるようになった。

副業は年収を上げる手段であると同時に、精神的な選択肢を広げる手段でもある。SIerとして培ったスキルは、副業市場でも十分に通用する。まず動いてみることをすすめる。


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